ぐりふの隠れきっていない隠れ家

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東北・北の大地の旅 秋田編(その2)

着いた・・・
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阿仁マタギ駅
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秋田内陸線に乗りたかった理由、その訳が
阿仁マタギ、「マタギ」
駅名的に惹かれるものがあり絶対に来たいと思い続けてた、そして来ちゃった(*ノノ)

じゃぁ駅だけ?
ではなくマタギ資料館や熊牧場がありますのでそちらにも行きます
どちらも駅から歩いていけない距離ではないですが、
往復は時間的にゆとりが持てそうにないので無料の送迎車をお願いしようと思ったら
親子連れの方が既に手配されていたのでそちらに同乗させて頂きました
※送迎車用の連絡先は駅のホームへの階段途中にも貼ってます

打当温泉マタギの湯に到着
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親子連れの方はそのまま熊牧場の方へ行かれました
僕は先にマタギ資料館へ
資料館は打当温泉に併設、この打当温泉は日帰り入浴も宿泊も出来ます
資料館の方はマタギの歴史から道具等が展示、剥製等もあって満足
温泉は熊牧場から戻ってきた時に時間があれば立ち寄るとして熊牧場の方へ向かいます


歩いて数十分、マタギの里 熊牧場に到着
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前日に今季の開園をしたばかり、ここでは約80頭のツキノワグマが飼育されています
中は性別や年齢などで分かれています、下の写真は雄の区画
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うまい具合に後ろ足で立ち上がるんだな
バランスもいいし、座り方もあんな綺麗に座るとは・・・

右から鳴いてねだる熊、手を叩く熊、立ち上がって手招きする熊
一番左は動きもせず3頭を生暖かく見る熊と本当に様々
右から2番目の熊は座って動こうとしないので餌キャッチがとても(==;
右から3番目の熊は多少ずれても見事にキャッチしに行ってましたね、口に入る時もカポッっといい音を出してました

そしてこの時期は期間限定で子グマにふれあえる、仔熊の幼稚園があります

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うぉーーーもふもふさs

っては無理ですね、意外と毛が固め
例えるならそうだなぁ、小学校の頃に使ってた教室の掃除用のT字の箒の新品がちょっとさらさらになってる感じかな

子熊ですが好奇心は本当に高いなと
入ってしゃがんだ途端に向かって来ましたし。
少し僕の周りで戯れた後に、別の新しい人が入ってきたらそっちに向かって行きました
新しいものにはやっぱり興味が出てしまうんですね
子グマといえどやはりそれなりに力はありました
子犬、子猫をきちんと世話のした事があれば接する事に関しては難なく出来るでしょうが
ただ当然に違う種別なので直ぐに明らかな違いがわかってきます。
その違いが面白くてふれあうというより、そういう違いを探してる方が多かったかな
動き、行動、見てるだけでも奥深い・・・熊の生態・・・

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エリアの一角ではミルクを飲み終わったのか口周りを白くした子がぐっすり眠ってました
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この子グマたちは生後2ヶ月だそうです
気づくとふれあい時間のリミットが来たので仔熊の幼稚園を後にしました


で、少しウロウロしてると木の上に不思議な体勢の熊が・・・
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ど・・・どどど・・・どういう体勢なんだよ!

正面から見れば・・・

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(((( ;゚д゚)))

ぇー・・・体重的に可能なんですか・・・可能だから可能なのか・・・

手前の熊は木の尖端に立ち上がってたし、バランス感覚凄いな
(2枚上の写真で言うと奥側の木の上)


熊牧場を堪能して熊牧場を後にし歩いて戻ります

打当温泉に戻ると駅までの距離を考慮しても30分ほどしか余裕がなさそうだったので
温泉は今回諦めてそのまま駅まで散策がてらぶらぶら

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この地域周辺は未だに雪が残っていて田畑は白くなってました
川の水も雪解け水でかなりの水量でしたし

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あのトンネルは秋田内陸線の十二段トンネルで秋田県最長5697m
急行に乗ってる時にアテンダントのアナウンスで入口から出口までか完全に直線というトンネル
戸沢駅側が1km程登りでそこからは下り、直線なので登りと下りの境目では車内から入口と出口の明かりが見えます

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駅に着くと丁度、角館方面への列車が来ていたのでそれを見送って駅側にある休憩所で時間をつぶしつつ
阿仁合方面の列車に乗り込みを待って次の駅へ


今日最後の駅となる
okashinai

ワロナイwwwwwwwww

って知る前は呼びました、笑内駅
ここも阿仁マタギと並び秋田内陸線に乗りたい理由の1つとなった駅です

okashinai

非常にのどかではあるんだえけど、寂れてる感じもあまり無かった
駅の前ではトラクターで田んぼをひいていて土の香りと排気のあの匂いが流れてきて農作業したい病が(;´Д`)

離れた位置から駅を見る
okashinai

okashinai

笑内からは阿仁マタギ発祥の地とも言われる根子集落へ行けます

笑内駅からは後は秋田市内へ戻るだけなので次の列車で終点の角館へ
角館からは普通列車で秋田へと思ったんですけど、明日の日程を組み替えたい衝動が発動したので
早く戻ろうとまたまた新幹線を使用します

なんか桜の花をラッピングしたこまちちゃんだった
komachi

車体のこまちの文字と桜の花の具合がいい感じでマッチしてるなぁ

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