ぐりふの隠れきっていない隠れ家

御前崎と静岡からのトーハク(その3)
静岡駅から今度は北へ歩いて静岡浅間神社へ

駅についてから雨が降り出しどんどん強く・・・
静岡浅間通り商店街に着くと赤い鳥居

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赤い鳥居


さらに商店街を真っ直ぐ進んでいくと静岡浅間神社に到着
入口には木製の朱塗りの鳥居が建って、大歳御祖神社の正面となります

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大歳御祖神社側の鳥居


境内の外垣をまわり東側へ回りこむと石鳥居

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浅間神社、神部神社側の石鳥居


この石鳥居は浅間神社と神部神社の正面の鳥居です
入口となる鳥居は2箇所ですが、どちらも正参道だとのこと

静岡浅間神社は浅間神社、神部神社、大歳御祖神社の三社をあわせてそう呼ばれています
御本社がこの三社ですが、境内には他に山麗神社、八千戈神社、少彦名神社・玉鉾神社が鎮座しています

では参拝に

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文化13年竣工、浅間神社と神部神社の楼門

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楼門


楼門を進むと舞殿と大拝殿が

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舞殿、大拝殿


大拝殿がでかい・・・
文化11年竣工、楼門と同じく浅間神社と神部神社の拝殿で代表的な浅間造といわれる造り
高さ25mで殿内は132畳敷の広さ

大拝殿の奥に向って左側に浅間神社、右側に神部神社の本殿が鎮座しています
【浅間神社】
  主祭神:木之花咲耶姫命
  配祀神:瓊々杵命、栲幡千々姫命
  901年に富士山本宮の分霊を勧請して祀ったのが始りで、
  安産、子授け、婦徳円満の神として信仰される社
【神部神社】
  主祭神:大己貴命
  配祀神:瓊々杵命、栲幡千々姫命、東照宮
  2100年前、登呂遺跡時代から鎮座していたと言われこの地方では最も古い神社
  延命長寿、縁結び、除災招福の神として信仰される社

大拝殿に向って右側に進むと

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玉鉾神社

御祭神:羽倉東麿、岡部真渕、本居宣長、平田篤胤
受験・学問の社として信仰されています

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少彦名神社

主祭神:少彦名命 さらに神部神社の末社十四社も相殿として祀られています
末社十四社:
 日少宮、諏訪神社、天津神社、内宮、賤機神社、足高神社、三島神社、杵築神社、八幡宮
 伊邪那岐神社、宗像神社、母神社、荒神社、伊弉那美神社

元は神宮司薬師社と言われていて医薬や酒造の神、技芸上達・知恵の社として信仰されています
社殿の周りに十二支の彫刻が彫られています
が、子と丑は社殿内部にあるそうで周りから見ることは出来ません

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八千戈神社

開運、スポーツの必勝の神として信仰されている社
主祭神:八千戈命
少彦名神社は神部神社の末社が相殿が祀られていたのに対して
こちらは浅間神社の末社等が相殿として祀られています
浅間神社の末社九社:
 三之御前社、八幡宮、外宮、北野神社、北野神社、王子社、春日神社、結神社、荒神社
大歳御祖神社の末社三社:
 稲荷神社、宗像神社、荒神社
麓山神社の末社三社:
 熊野神社、岩戸神社、荒神社
旧安倍郡城内鎮座:
 稲荷神社
旧安倍郡明屋敷村鎮座:
 国分天神、騎射御霊

八千戈神社の隣にある山麗神社への参道

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急な階段を登って

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山麗神社に到着

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山麗神社

主祭神:大山祇命
配祀:日本武尊
元は賤機山に鎮座、五穀豊穣・衣食住等の神として信仰される社

山麗神社の脇から続く道を進み山の中へ

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市街地を一望、と天気が良いと富士山が見えるらしいポイントへ

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参道を戻って大歳御祖社へ

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大歳御祖社

主祭神:大歳御祖命
配祀神:雷神
商業など産業の神として信仰される社

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楼門


静岡浅間大社を後にして駅まで戻ります
雨も降ってるし駿府城どうしようかなぁと思いながら

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二之丸橋


せっかくだし来てみた

2009年の地震で石垣の一部が崩壊、今は修復されています

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左の方の色が違う部分が修復部分


とりあえず公園内を一周

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さすがにこの雨では人は居ないわな・・・

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城址というより完全に公園なんですね
時期によったら人結構いそうな感じ

また感じの違う開けた場所が

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天守を復元するかもしれない場所

天守に関しては当時の確定的な資料がないので検討中
天守台は資料が残っているらしく復元へ向けて進んでいるらしいです

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内堀

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巽櫓


東御門から外へ

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外からの巽櫓と掘


静岡駅で身内と合流
そして静岡駅で解散。僕は1人グンマーへ

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東京方面

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名古屋方面


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