ぐりふの隠れきっていない隠れ家

御前崎と静岡からのトーハク(その2)
2014年05月05日

さて2日目です

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静岡駅


今日も身内とは駅で別れてお互いに別行動
僕は久能山東照宮へと向かいます

静岡駅の南口には久能山東照宮の石塔が

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久能山東照宮の石塔


久能山東照宮は久能山の山上に鎮座していて参拝の方法は2つ
日本平側からロープウェイを使う方法と表参道の1159段の石階段を登っていく方法の2つがあります
まぁ言わずとも使う方は

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表参道入口


鳥居をくぐって向かいますよ

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稲荷社

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1159段というから覚悟してたけど1段が低いのと、幅も悪くないので思ったよりは楽
よくある階段の1段をイメージしてたのでちょっと拍子抜けというかなんというか

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一ノ門


一ノ門をくぐった所にある門衛所

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門衛所


江戸時代は参拝に制限があったため、それを警備するための建物

さて、一ノ門といえば門前から海を眺望が出来るスポット
でもくぐってから海を見る景色も。

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残念今日は曇だ(´・ω・`)

東照宮が創建される前は久能城があって石垣などは当時のものらしい

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勘介井戸

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旧宝物館


旧宝物館まで来たらまもなくして社務所が見えてきます

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さぁ、先に進みますよ

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楼門

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楼門の反対側


楼門には獏の彫刻も

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楼門の先には神厩がありその先には階段と鳥居

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唐門


この唐門の先に拝殿と本殿があります

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唐門前から振り返る


唐門をくぐり参拝

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拝殿

御祭神:徳川家康公
相殿:豊臣秀吉公、織田信長公

家康公の遺言で久能山に埋葬されたのが創建の始りです

参拝を済ませてから神廟へ伺います
拝殿の横からさらに奥へ

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廟門


と、その前に拝殿を横から見るとここにも綺麗な装飾

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久能山東照宮は江戸時代を代表する大工の中井大和守正清が手がけた最後の作品
他には江戸城、駿府城天守、名古屋城、二条城、日光東照宮などで
今では重文や国宝、世界遺産に指定されているのもばかり

廟門をくぐり、その先は石灯籠が並ぶ廟所参道

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廟所参道


この石灯籠は家康公に仕えた武士たちが奉納したもの
そして神廟へ

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神廟


神廟は家康公が埋葬された墓所
後に日光東照宮が造営されて遷宮
当初は小さな祠だったそうですが家光公によって高さ5.5m、周囲8mの石塔が建てられました

神廟を参拝して廟所参道を戻ります
唐門まで戻ってから拝殿を囲むようにある透塀の彫刻を

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登ってきた時は気づかなかったけど、唐門の上部の彫刻
青色が綺麗。

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唐門(拝殿側)


全体的に修復したてかなぁと調べたら平成13年~21年にかけて平成大修復が行われてたんですね
終了から年月経ってるけどこの状態がキープされる事に驚きと技術に感心します

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日枝神社


日枝神社前の石段を降りると神楽殿と神庫があります

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神庫

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鼓楼

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厳島社と久能稲荷社


社務所前の博物館へ
博物館の前には年期の入った狛犬さんが
1体は顔の損傷が激しいですが相方から察するに独特で面白い表情をしてそうな気がする

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博物館を見終わってから山を降ります。
この辺りは苺の産地、下を見下ろせばビニールハウスがいっぱい

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そして表参道の入口についた時には商店も開いていて、
そのせいか苺の匂いが漂っていました

バスに乗り静岡駅へ

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