ぐりふの隠れきっていない隠れ家

中山道から信州アルプスへ(その1)
2012年08月23日

名古屋からワイドビューしなのとか使って行って来ました初めての長野県

中山道34番目 奈良井宿
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当時、難所と言われる鳥居峠の入り口にあり、木曽路では一番賑やかな宿場でもあったそうです
町並みは宿場としては日本最長だとか

奈良井駅に到着すると駅は観光案内所も兼ねているので地図とか色々と配布してました
PDFで持ってはきてるけど紙ベースの方が見やすいから地図を頂いて散策開始
駅で同時に降りた方々が宿場の方に流れていったので先に八幡宮と二百地蔵へ

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八幡宮
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杉並木
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この杉並木は中山道の旧街道

二百地蔵
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この二百地蔵は明治に国道や鉄道の工事でこの周辺にあった観音像をここに集めて祀っている場所です

宿場の方へ
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なんだろ、レトロ的な感じもあるし近代的な感じもある様な懐かしいような
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ステンレスシンクが似合いそうな隙間
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すごい人の生活感が身近に感じれる、なんかとてもゆっくりしてる

水飲み場
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奈良井宿にこういった水場がは6ヶ所ほどあります


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少し進むと急に道幅が広くなりました
これで地面が未舗装だったら完全に時代劇の世界だよ・・・
この辺りからは店舗が目立つようになり、雰囲気が変わりました
駅側も店はあるんですけど、どちらかと言うとそっちは地元の方の生活を感じるような場所でしたね

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やはり人の流れは日陰に偏るの・・・

本陣跡
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跡か・・・残念・・・

で郵便局となってたので郵便局へ
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まさか郵便局が同化してるとは思わなかった、さすがです

神明神社
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隣に川が流れていることもあり涼しかったのでここで少し休憩

奈良井宿は平成23年にNHKの連続テレビ小説ドラマの撮影地になったそうです
その時はこの辺で行われたんだとか
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高札場
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鎮神社
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ここで折り返して再び駅方面に

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鎮神社で汗が完全に引くまで結構な時間を狛犬眺めながら休憩してたので戻ると先ほどの人の多さはなく
田舎独特のあの夕方の空気と香りが

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うーん落ち着く・・・
到着時の賑わいは本当になんだったのかと

中央本線をくぐる地下道を通り、木曽の大橋
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思ったよりry

橋を渡るだけ渡りそして折り返してきてまたぶらぶらと駅の方へ

数時間ぶり、奈良井駅
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次の列車が到着目前ともあって結構人が居たのですがそれを見送ると急に閑散としてしまいました
駅も委託時間が終わり無人状態
観光的な表情と地元の足として佇むような感じのギャップがかなりいい

次の列車まで時間があるので夕暮れっぽくなった風景をもう一度見てこようと奈良井宿まで戻ったり
ぶらぶらしてから駅のホームへ
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誰もいなくて太陽の陰り具合もとても良い感じ
中津川方面への列車からは地元の学生が数人降りていくだけでまた静かなホームに

奈良井宿を見て思ったのはこの宿場の状態を維持しながら生活されてるのは凄いなーと
色々と不便とか問題はあるでしょうからね・・・
でもお蔭で色々な物を見ることが出来ました

そうこうしてると列車が到着、んで塩尻を経由して伊那方面へ

中山道から信州アルプスへ その2へ
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