宗像と太宰府(その3)
2014年10月05日
黒崎駅
黒崎駅からスタートして博多、そんで太宰府へ
太宰府駅
では太宰府天満宮へ
鎌倉時代末期に建てられた花崗岩製の鳥居で県内最古と言われる中世の大鳥居
太鼓橋と心字池を渡って先へと
その途中にある志賀社
海の神様である綿津見三神が祀られています
1458年に再建、国の重要文化財に指定。
1914年に再建された楼門
学問の神様ということで10月を「特別受験合格祈願大祭」期間とされていて、登龍門の伝説にならい「飛龍天神ねぶた」を楼門に掲げられています
ねぶたということで隣の天神ひろばでは青森フェアーが。
大宰府天満宮には多種の狛犬さんが沢山いますけども、もちろん牛も。
道真公が丑年の生まれや御本殿創建にも牛と縁があることから、境内には牛像が各所にあります
麒麟像は1852年奉納されたもので県の指定文化財
空想上の聖獣で徳をもって世を治める王者の象徴とされて善政や誠心を貫かれた道真公のご生涯と重ね合わせられています
その隣の鷽像は麒麟像と同じく1852年奉納で県の指定文化財
人々が知らず知らずのうちについた嘘や罪穢れを誠に替え幸せを運んでくれると信じられている天神さまの守り鳥とされています
御祀神:は菅原道真公
全国約12,000社ある菅原道真公を祀る神社の総本宮で学問、至誠、厄除けの神様として信仰されています
御由緒によると
菅原道真公が政略により京都から大宰府に流されて903年2月25日に大宰府の政庁、現在の榎社で亡くなり門弟の味酒安行が御亡骸を牛車に乗せて進んだところ牛が伏して動かなくなりこれは道真公の御心によるものであろうと、その地に埋葬されました。
905年に御墓所の上に祀廟が創建、919年に勅命により立派なご社殿が建立されました。
その後、道真公の無実が証明されて「天満大自在天神」という神様の御位を贈られ、「天神さま」と崇められるようになったそうです
御本殿は905年8月19日に祠廟が建立、919年に左大臣の藤原仲平が醍醐天皇の勅令を受けて御社殿を造営し、その後、兵火などにより数度焼失したものの筑前国主の小早川隆景が5年かけて造営して1591年に竣工したものになります
五間社流造で檜皮葺の屋根で築400年以上、国の重要文化財に指定されています
それと大宰府政庁跡は国の特別史跡に指定されています
御本殿前の狛犬さんは真っ白。
「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」道真公を慕って、都から一夜にして飛んできたと伝えられる由縁の御神木
境内社の中島神社へ
御祀神は田道間守命
お菓子の神様で、1954年に但馬の出石郡神美村三宅に鎮座する中島大神を九州菓業の守護神として勧請して祀っています
摂末社は合計37社
摂社は道真公と血縁的繋がりのある御祭神、末社はそれ以外の国家的・社会的ご加護をいただく御祭神が祀られています
さらに奥へ
御祀神は宇迦之御魂大神
鎌倉時代末期に京都の伏見稲荷大社から勧請され九州最古の稲荷社
「天に道が開け、運気がぐんぐん上昇する」神様として信仰されています
再び太宰府天満宮に戻ってもう一度少し散策してJR九州でちょっと遊んで台風から逃げるように九州を離脱
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黒崎駅
駅舎
駅名板
博多方面
小倉方面
黒崎駅からスタートして博多、そんで太宰府へ
太宰府駅
駅舎
駅名板
改札側
二日市方面
では太宰府天満宮へ
表参道
鎌倉時代末期に建てられた花崗岩製の鳥居で県内最古と言われる中世の大鳥居
中世の大鳥居
太鼓橋と心字池を渡って先へと
その途中にある志賀社
志賀社
1458年に再建、国の重要文化財に指定。
楼門
1914年に再建された楼門
学問の神様ということで10月を「特別受験合格祈願大祭」期間とされていて、登龍門の伝説にならい「飛龍天神ねぶた」を楼門に掲げられています
飛龍天神ねぶた
ねぶたということで隣の天神ひろばでは青森フェアーが。
大宰府天満宮には多種の狛犬さんが沢山いますけども、もちろん牛も。
御神牛
麒麟像と鷽像
空想上の聖獣で徳をもって世を治める王者の象徴とされて善政や誠心を貫かれた道真公のご生涯と重ね合わせられています
その隣の鷽像は麒麟像と同じく1852年奉納で県の指定文化財
人々が知らず知らずのうちについた嘘や罪穢れを誠に替え幸せを運んでくれると信じられている天神さまの守り鳥とされています
御本殿
御祀神:は菅原道真公
全国約12,000社ある菅原道真公を祀る神社の総本宮で学問、至誠、厄除けの神様として信仰されています
御由緒によると
菅原道真公が政略により京都から大宰府に流されて903年2月25日に大宰府の政庁、現在の榎社で亡くなり門弟の味酒安行が御亡骸を牛車に乗せて進んだところ牛が伏して動かなくなりこれは道真公の御心によるものであろうと、その地に埋葬されました。
905年に御墓所の上に祀廟が創建、919年に勅命により立派なご社殿が建立されました。
その後、道真公の無実が証明されて「天満大自在天神」という神様の御位を贈られ、「天神さま」と崇められるようになったそうです
御本殿は905年8月19日に祠廟が建立、919年に左大臣の藤原仲平が醍醐天皇の勅令を受けて御社殿を造営し、その後、兵火などにより数度焼失したものの筑前国主の小早川隆景が5年かけて造営して1591年に竣工したものになります
五間社流造で檜皮葺の屋根で築400年以上、国の重要文化財に指定されています
それと大宰府政庁跡は国の特別史跡に指定されています
御本殿前の狛犬さんは真っ白。
飛梅
境内社の中島神社へ
中島神社
お菓子の神様で、1954年に但馬の出石郡神美村三宅に鎮座する中島大神を九州菓業の守護神として勧請して祀っています
中島神社の側の摂末社
御本殿北側の摂末社
摂社は道真公と血縁的繋がりのある御祭神、末社はそれ以外の国家的・社会的ご加護をいただく御祭神が祀られています
梅園
さらに奥へ
天開稲荷神社
鎌倉時代末期に京都の伏見稲荷大社から勧請され九州最古の稲荷社
「天に道が開け、運気がぐんぐん上昇する」神様として信仰されています
奥の院への参道
裏側の参道
再び太宰府天満宮に戻ってもう一度少し散策してJR九州でちょっと遊んで台風から逃げるように九州を離脱
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