宗像と太宰府(その2)
大島についたらまず宗像大社 中津宮へ
目の前は直ぐ海
では参拝へ
太鼓橋と心字池を渡ると社殿に続く階段
拝殿と本殿
中津宮は湍津姫神を祀っています
拝殿は昭和3年に改築、本殿は1566年に再建されています。
大島は九州本土から沖合11kmにある島で中津宮は古代から大島の御嶽山の東麗に鎮座し周辺では弥生式土器や勾玉等が出土しています
また、七夕伝説発祥の地ともされていて1346年の「正平年中行事」に境内にある牽牛社、織女社に参籠し、水に映る姿によって男女の縁を定める信仰があると記されているようです
示現神社、国玉神社、松尾神社
社務所の横から奥へ行くと延命招福の霊泉とされる天ノ真名井と天の川と呼ばれる小川があります
天ノ真名井
中津宮を後に大島を歩いて回ります。
レンタサイクルの誘惑もあったんですけど遊歩道を突っ切ったりとかしたかったので却下
もっとも島内周遊バスの本数が意外とあったのをこの後知った時はショックだった
あるのは知ってたけど運行日も時間もルートも情報がなさすぎて確定不能だったので頭から消し去ってたし、
なんでバスってこんなに情報が無い、あるいは分かりにくいのしか無いんだろうな…
沖津宮遥拝所に到着
強風で波しぶきががあがが
階段を登って遥拝所へ
奥津宮遥拝所
ここから遥拝出来る沖津宮は田心姫神を祀っています
沖津宮のある沖ノ島は島全体が宗像大社の境内で女人禁制の島、参拝は年に一度のみとなっています
今も神職の方が1人、交代で滞在されています。
沖津宮遥拝所からは天気の良い日にはここから遥か沖ノ島を拝することが出来るそうです
沖津宮遥拝所から風車展望所へと向かいます
車道の途中から遊歩道に入ったものの、遊歩道というか山登りだった(==;
遊歩道の途中の開けてる場所から
車道と合流
…なにも言うまい
牧場の側を通りようやく風車展望台のあるエリアへ
開けてて眺望もいい、でも風がほんとうにry
ではまず砲台跡へ
大砲は15センチのチキャノン砲が4つ配置され、その土台となっていたコンクリート基礎と敵艦の距離や速度を測るための観測所跡が残っています
砲台の基礎
砲台跡からは風車展望台が見えます、次はあそこへ
遊歩道を歩いて
風車の所まで行きました
行ったんですが、とてつもない強風、風を遮るものがないのでまともに喰らう状況。そして風車の足元で海からのとてつもない突風に煽られて吹き飛ばされかけました
一瞬体が浮いて、やばい柵に激突する…風車小屋の窓のサッシが出っ張ってる…掴むしか…
と一瞬だったんだろうけど何十秒に感じる出来事が。なんとか怪我はなくというか手で突くように掴んだので腱鞘炎の痛みが暫く激しかったですがね
気分が落ち着くまで風車を風よけに居座って風が弱った所で一気にその場から離れて灯台方面へ
内陸に入ると風は多少はマシになりました
この辺りの遊歩道は穏やかな天気だと気持ちいいんだろうなぁ…悔しいなぁ…
灯台が近くなると海岸線にまた寄るので風が凄い上に海側に落らたアウトな場所も
灯台が見えた!
大島灯台に到着
大島灯台
馬蹄岩
本当は馬蹄岩にも行きたかったけどあの風の強さの中行く気は起きなかった、灯台から見てるともし行ってたら飛ばされて海に落ちてもおかしくないんじゃないかという恐怖が
灯台からは車道を歩いて御嶽山へ
御嶽宮
湍津姫神の荒魂、天照大御神が祀られています
御嶽山展望台
展望台から御嶽山登山道を使って中津宮へ
登山道途中の鳥居
登山道入口の鳥居
来た時に参拝せずに通過してしまったので改めて参拝
牽牛神社
夢の小夜島に行きたかったのですが時間が足らずになったのでそのまま大島渡船ターミナルへ
帰りの船はツアー団体に巻き込まれて後部席が取れなかったのでかなりキツかった…
その3へ
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