雄山へ(その1)
2014年08月02日
また来てしまった富山・・・
駅から歩いて数分、
雄山神社 前立社壇に到着
御祭神:伊邪那岐神、天手力雄神
雄山神社はこの前立社壇と中宮祈願殿、峰本社からなる神社
いただいた御由緒から
”701年に越中国司佐伯宿祢有若公の嫡男有頼少年が白鷹に導かれ熊を追って岩窟に至り、「我、濁世の衆生を救はんがため此の山に現はる。或は鷹となり、或は熊となり、汝をここに導きしは、この霊山を開かせんがためなり。」という雄山大神の神勅を奉じて開山造営された霊山である。”
ご神体は立山で富士山、白山と共に日本三大霊山の1つ
立山信仰は山岳信仰であり神仏習合の色もあるものになっています。
雄山は昔は女人禁制で雄山へ登るのは修験の道でもありました
拝殿の中には加賀二代目藩主前田利長夫人永姫の未亡人になってからの寄付と伝えられる石の狛犬「玉泉院狛犬」が居ます
本殿は国指定重要文化財になっています
1945年に加賀の御殿様前田斉泰公から寄贈されたもの
これでお湯を沸かして参拝者にかけて罪がないことを神に誓ったんだそうです
境内の中を散策しただけで暑くて汗が、、、
さすがにまだ移動もあるので汗が引くまで無料休憩所で休憩させていただいて次の場所へ
前立社壇から歩いてすぐの立山多賀宮へ
さて、参拝を・・・
を・・・おおお・・・
社殿の建て替え中~
そりゃ木のいい香りが当たりに充満してるわけだわ
岩峅寺駅に戻って立山駅へ
ここで称名滝行きのバスに乗り換えるんですが電車到着の3分前に出るので待ち時間ぶらぶらしようと
先にバス停の場所を確認しに行くとなぜかバスが停車中
3分前に出たはずのバスだ、電車の到着時刻を見誤ったのかバスの発車時刻を見誤ったのか怖いので再確認はせずに乗車
発車前に運転手さんからパンフレットの配布があってそれを受け取り出発
悪城の壁と呼ばれる立山の噴火による溶岩の台地が川や雪崩によって削られてできた絶壁
この壁は8km程続いていて、奥に進むと狭くなってくるので壁が迫ってくるような感じ
富山にこんな場所があるとは知らなかった、
称名滝バス停から歩いて称名滝へ
ここから滝へは歩きになりますが道は整備されてるしバスも1本早いので来れたので時間に追われずに
と思っていた時がバスを降りてから数分はありました。
雲行きが怪しい・・・
滝の側まで来てよし、と思ったら一気に雨雲が流れてきて雷ととてつもない豪雨
雨粒が大きくて痛いし前が見えないし雷凄いし避ける場所が近くにないという詰みゲー
急いで気休め程度に木の枝がせり出している所に退避して急いで防寒兼レインコート用の装備
滝見台まで駆け上がるか下の休憩所に戻るかを考えて雷が遠のいた時に一気に滝見台へ
相変わらずの豪雨のままだったけど無事に滝見台へ到着
十数人の方が雨宿りされていました。いや、雨宿りと言うか避難だな(==;
やはり観光地、雨具を持っていない人ばかりで・・・まぁあっても傘では役に立たないわけですが・・・
再び雷も鳴りだしたので遠ざかるまで待機、滝の水音も凄い
その間にレインパンツも装備、暫くして雷も遠ざかって雨もさっきほどではなくなったのでバス停を目指して脱出
滝見台への称名川にかかる橋の上では滝からの強風に煽られながら、
あの時に戻るのをやめた下の休憩所には人がギュウギュウで数人溢れてる状態を横目に、
飛龍橋には警備の方が立っていておそらく登山道の通行規制をされているような雰囲気を横目に、
あの警備の方はあの雷の中でも立っていたのだろうか、大丈夫だろうかと考えながら、
道中はどこから出てきたのか、ヒキガエルさんと沢山遭遇しながら、
思いのほかヒキガエルさんが和むのでちょっと足を止めて観察しながら、
レストハウスへ辿りつくと雨も弱くなったのでちょっと近くの滝が見える場所へ寄り道
やっぱり戻ってくる時にチラッと見てたけどやっぱりハンノキ滝が出現してました
称名滝もハンノキ滝もアルペンルートで見てるのでこういう豪雨という結果になったけど別にいいんですよ
ただ滝側でじっくり見れなかったのが残念なくらいで(´・ω・`)
この辺の道は雨量規制があるのでバスが無事に来るか不安ではあったんですが無事来てくれて乗車
バスの車内から悪癖の壁の岩肌を見ると至るところで雨水が滝を作っていました
立山駅に戻って電車までの時間を潰していると美女平方面へのバスが数台発着してました
混雑時しか立山駅ー美女平方面って出ないはずだからケーブルカーは雨で運休でもしたのだろうか?
と思いつつ富山市内のホテルで一泊
そしてザックの中にそのまま入れいていた本が1冊ぐちょぐちょになってました
レインパンツ取り出した時には気づかなかったな、あのレインコートを出すまでの間にやられたようで
重要な冊子が1つあって慌てて確認したら無事、袋でグルグルにしていなかったらと思うとまじこわい
しかし初日で2日目用の雨装備が役立つとは思わなかったです。。
その2へ
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また来てしまった富山・・・
岩峅寺駅
駅から歩いて数分、
雄山神社 前立社壇に到着
拝殿
御祭神:伊邪那岐神、天手力雄神
雄山神社はこの前立社壇と中宮祈願殿、峰本社からなる神社
いただいた御由緒から
”701年に越中国司佐伯宿祢有若公の嫡男有頼少年が白鷹に導かれ熊を追って岩窟に至り、「我、濁世の衆生を救はんがため此の山に現はる。或は鷹となり、或は熊となり、汝をここに導きしは、この霊山を開かせんがためなり。」という雄山大神の神勅を奉じて開山造営された霊山である。”
ご神体は立山で富士山、白山と共に日本三大霊山の1つ
立山信仰は山岳信仰であり神仏習合の色もあるものになっています。
雄山は昔は女人禁制で雄山へ登るのは修験の道でもありました
拝殿の中には加賀二代目藩主前田利長夫人永姫の未亡人になってからの寄付と伝えられる石の狛犬「玉泉院狛犬」が居ます
本殿は国指定重要文化財になっています
表参道側の鳥居
表神門
摂末社の刀尾社、稲荷社、八幡社
湯立の釜
これでお湯を沸かして参拝者にかけて罪がないことを神に誓ったんだそうです
境内の中を散策しただけで暑くて汗が、、、
さすがにまだ移動もあるので汗が引くまで無料休憩所で休憩させていただいて次の場所へ
前立社壇から歩いてすぐの立山多賀宮へ
さて、参拝を・・・
を・・・おおお・・・
そりゃ木のいい香りが当たりに充満してるわけだわ
岩峅寺駅に戻って立山駅へ
ここで称名滝行きのバスに乗り換えるんですが電車到着の3分前に出るので待ち時間ぶらぶらしようと
先にバス停の場所を確認しに行くとなぜかバスが停車中
3分前に出たはずのバスだ、電車の到着時刻を見誤ったのかバスの発車時刻を見誤ったのか怖いので再確認はせずに乗車
発車前に運転手さんからパンフレットの配布があってそれを受け取り出発
悪城の壁と呼ばれる立山の噴火による溶岩の台地が川や雪崩によって削られてできた絶壁
この壁は8km程続いていて、奥に進むと狭くなってくるので壁が迫ってくるような感じ
富山にこんな場所があるとは知らなかった、
称名滝バス停から歩いて称名滝へ
ここから滝へは歩きになりますが道は整備されてるしバスも1本早いので来れたので時間に追われずに
と思っていた時がバスを降りてから数分はありました。
滝の側まで来てよし、と思ったら一気に雨雲が流れてきて雷ととてつもない豪雨
雨粒が大きくて痛いし前が見えないし雷凄いし避ける場所が近くにないという詰みゲー
急いで気休め程度に木の枝がせり出している所に退避して急いで防寒兼レインコート用の装備
滝見台まで駆け上がるか下の休憩所に戻るかを考えて雷が遠のいた時に一気に滝見台へ
相変わらずの豪雨のままだったけど無事に滝見台へ到着
滝見台から称名滝
十数人の方が雨宿りされていました。いや、雨宿りと言うか避難だな(==;
やはり観光地、雨具を持っていない人ばかりで・・・まぁあっても傘では役に立たないわけですが・・・
再び雷も鳴りだしたので遠ざかるまで待機、滝の水音も凄い
その間にレインパンツも装備、暫くして雷も遠ざかって雨もさっきほどではなくなったのでバス停を目指して脱出
滝見台への称名川にかかる橋の上では滝からの強風に煽られながら、
あの時に戻るのをやめた下の休憩所には人がギュウギュウで数人溢れてる状態を横目に、
飛龍橋には警備の方が立っていておそらく登山道の通行規制をされているような雰囲気を横目に、
あの警備の方はあの雷の中でも立っていたのだろうか、大丈夫だろうかと考えながら、
道中はどこから出てきたのか、ヒキガエルさんと沢山遭遇しながら、
思いのほかヒキガエルさんが和むのでちょっと足を止めて観察しながら、
レストハウスへ辿りつくと雨も弱くなったのでちょっと近くの滝が見える場所へ寄り道
称名滝もハンノキ滝もアルペンルートで見てるのでこういう豪雨という結果になったけど別にいいんですよ
ただ滝側でじっくり見れなかったのが残念なくらいで(´・ω・`)
この辺の道は雨量規制があるのでバスが無事に来るか不安ではあったんですが無事来てくれて乗車
バスの車内から悪癖の壁の岩肌を見ると至るところで雨水が滝を作っていました
立山駅に戻って電車までの時間を潰していると美女平方面へのバスが数台発着してました
混雑時しか立山駅ー美女平方面って出ないはずだからケーブルカーは雨で運休でもしたのだろうか?
と思いつつ富山市内のホテルで一泊
そしてザックの中にそのまま入れいていた本が1冊ぐちょぐちょになってました
レインパンツ取り出した時には気づかなかったな、あのレインコートを出すまでの間にやられたようで
重要な冊子が1つあって慌てて確認したら無事、袋でグルグルにしていなかったらと思うとまじこわい
しかし初日で2日目用の雨装備が役立つとは思わなかったです。。
その2へ
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