黒部から立山へ(その1)
2013年9月23日
そろそろ北陸に・・・
というよりも北陸本線制覇の続きでも再開しようかなと思い立ち黒部方面へ行ってきました
北陸新幹線開業以降は3セクになるのでJR西管轄時に下見を兼ねて行って
3セク以降に2回目の街歩きでもやろうかという感じなんですがね
それと北陸新幹線開業で大阪から乗り換えなしで富山まで行けなくなるから行き易い時に行っとかないと。
まず最初に向かったのは黒部駅

糸魚川方面

富山方面

駅舎

この辺りは富山地鉄もあるのでそれも踏まえて少しだけぶらぶら
あまり高い建物が無くてどことなく紀伊田辺に北海道成分を足したような平地という印象
八心大市比古神社

主祭神:大山祇神、少彦名神、軻遇突智神
合祀神:天照皇大神
を祀っている神社
社殿

延長5年(927年)の延喜式の神名帳に登載されている神社
大山祇神を三嶋大明神ということから地元の方は三島神社とも呼んでいるんだとか
神社の南側の細い道を超えると別の鳥居があります

公園の一角、この先は駐車場ですはフェンスがあるので通り抜けることは出来ません
昔は境内が現在よりも広かったそうで後に分断されこのような飛び地に
三島の大ケヤキ

こちらは神社の北側の道路を挟んだところにある三島の大ケヤキ
ここも神社の飛び地になります
このケヤキは樹齢300年ほどで市指定天然記念物にも指定されています
ぶらぶらしてたらいつもの如く予定の列車に乗れないというお決まりパターン
ということで、もう今回は西入善、入善、泊、市振を次回以降に繰り越しを決定してお次は
越中宮崎駅

富山方面

糸魚川方面

駅舎

駅前には住宅もあり交通量の多い道もありと意外と普通の役でした
やや秘境な感じの場所だと思ってました・・・すみません・・・
何度か通ってるんですけど毎回うとうとしてるか暗い時なので記憶が無いのですよ(´・ω・`)
駅前からのびる道を歩いたらすぐにヒスイ海岸、ですが先に遠い目的地へ
鹿嶋神社

狛犬さん

この狛犬さんだけで時間を使い切る自信が出てきたので後からまたゆっくりと・・・
拝殿

祭神は健甕槌命、三面觀世音、諏訪大明神、白髭大明神
案内板によると鹿嶋神社の場所はには宮崎城があって要害の鬼門除けと
尾根からの攻口を護る禁足地として城将や加賀の前田氏に保護されここの朝日町内の守護神でもあったそうです


再び狛犬さんを脳裏に焼き付けまくってから神社を後にし
集落沿いの主要道を歩きながらヒスイ海岸へ

写真ではわかりにくいけど、綺麗な翡翠色の海
糸魚川とかこの辺りは翡翠で有名
海岸には原石が打ち上げられたりもするそうです
ヒスイ海岸って石が打ち上げられる事があるだけでそう言われてるのかと思ってましたが
まさか海の色が綺麗な翡翠色をしてるとは思わなかった(==;

人はそれなりに居るんだけども石拾いをしてる人ばかりというなんとも・・・

海岸線がとても長くて端までとぼとぼ歩いて行きたいと思ったりたけど
絶対に列車に間に合わなくなるので適度に海岸ぶらぶら
ちなみにこのヒスイ海岸は砂じゃなく熱帯魚の水槽の下に敷き詰めるような小石の海岸

時間の頃合いを見計らって越中宮崎駅に戻って次は今回の折り返し地点となる青海駅へ
青海駅に到着後、ここからは日没との戦いなので足早に目的地へと。
駅の改札を出た瞬間に木古内駅が頭をよぎりつつ
改札出ると南北自由通路になっていて南側へ出て青海神社へ


祭神:椎根津彦命
配神:稚産霊神、倉稻魂神
創建は不明だそうですが神亀3年(726年)勧請らしい
何度か遷座を行いこの場所へと遷座、1つ前は青海駅の北側の辺り、
その前はここから南の大沢にあったそうです
毎年1月15日には重要無形民俗文化財に指定されている神事の「青海の竹のからかい」が行われています


蚊にかなり咬まれました(==;
まぁこればかりは仕方ない
そんで地図上ではここから南に抜けれそうな感じだったんですが
なんか私有地に突入しそうなオーラが出てて不安になったので駅方面にもどって迂回
青海駅の南側

貨物線跡

レールは撤去されてしまってますが、南の方にある工業会社から青海駅へと繋がっていた専用貨物線の跡です
その工業会社の側を通りつつ更に南へ
目的地の大沢地区に到着してちょっとバス停が気になって寄り道。
以外とバスの本数があった・・・
バスがあるのは知ってたけどなんか路線とかがわかりにくかったので除外してたんですけどね・・・
路線バスってなんであんなに路線わかりにくくて時刻も調べにくいんだろといつも思う
青澤神社

祭神:沼河比賣命
ここが青海神社があったと伝わる場所
青海神社が駅の北に遷座された後に創建されたのかそれとも二社ともあったのだろうか
気付かずに公民館側から入ってしまいましたが、こちらが正面

この鳥居の扁額には青澤神社ではなく日蓮神社となっていました
拝殿は鈴ではなく鰐口でしたので神仏習合の時代の名残を感じる神社でした

夕暮れが近づいてきたので歩いてきた道を戻ります
道はこんな感じで片方が山、もう片方は工場という感じの道でした

上の橋が北陸新幹線の橋梁、その下の橋は高速道路

2013年12月から始まる長野~黒部宇奈月温泉間の試験走行の区間なので架線も敷設されてました
架線を見た瞬間にいよいよかーって実感が一気に来てしまいましたよ・・・
かなり北陸新幹線で盛り上げようとしてるけど、新幹線頼みって感じがしてなんか心配
上手く利用したうえで地域インフラを整えて地域が良くなってくれればいいのだけど・・・
しばらく橋梁を眺めてしまってましたが、再び歩きを再開して青海駅を通り抜けて駅の北側へ
向かうのは青海神社が現在の場所に遷座する前の場所
一度通り過ぎてしまいましたが

到着しました

文政4年(1821年)までここに青海神社が鎮座していました
現在は小さな鳥居と祠があります(公民館建設の関係で何度か少し遷座をしてるそうですが)

青海の町並み

ヒスイ海岸に居たらとかちょっと思ってしまったけど、まぁいいか
青海駅から富山駅に戻って1泊
その2へ
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そろそろ北陸に・・・
というよりも北陸本線制覇の続きでも再開しようかなと思い立ち黒部方面へ行ってきました
北陸新幹線開業以降は3セクになるのでJR西管轄時に下見を兼ねて行って
3セク以降に2回目の街歩きでもやろうかという感じなんですがね
それと北陸新幹線開業で大阪から乗り換えなしで富山まで行けなくなるから行き易い時に行っとかないと。
まず最初に向かったのは黒部駅

糸魚川方面

富山方面

駅舎

この辺りは富山地鉄もあるのでそれも踏まえて少しだけぶらぶら
あまり高い建物が無くてどことなく紀伊田辺に北海道成分を足したような平地という印象
八心大市比古神社

主祭神:大山祇神、少彦名神、軻遇突智神
合祀神:天照皇大神
を祀っている神社
社殿

延長5年(927年)の延喜式の神名帳に登載されている神社
大山祇神を三嶋大明神ということから地元の方は三島神社とも呼んでいるんだとか
神社の南側の細い道を超えると別の鳥居があります

公園の一角、この先は駐車場ですはフェンスがあるので通り抜けることは出来ません
昔は境内が現在よりも広かったそうで後に分断されこのような飛び地に
三島の大ケヤキ

こちらは神社の北側の道路を挟んだところにある三島の大ケヤキ
ここも神社の飛び地になります
このケヤキは樹齢300年ほどで市指定天然記念物にも指定されています
ぶらぶらしてたらいつもの如く予定の列車に乗れないというお決まりパターン
ということで、もう今回は西入善、入善、泊、市振を次回以降に繰り越しを決定してお次は
越中宮崎駅

富山方面

糸魚川方面

駅舎

駅前には住宅もあり交通量の多い道もありと意外と普通の役でした
やや秘境な感じの場所だと思ってました・・・すみません・・・
何度か通ってるんですけど毎回うとうとしてるか暗い時なので記憶が無いのですよ(´・ω・`)
駅前からのびる道を歩いたらすぐにヒスイ海岸、ですが先に遠い目的地へ
鹿嶋神社

狛犬さん

この狛犬さんだけで時間を使い切る自信が出てきたので後からまたゆっくりと・・・
拝殿

祭神は健甕槌命、三面觀世音、諏訪大明神、白髭大明神
案内板によると鹿嶋神社の場所はには宮崎城があって要害の鬼門除けと
尾根からの攻口を護る禁足地として城将や加賀の前田氏に保護されここの朝日町内の守護神でもあったそうです


再び狛犬さんを脳裏に焼き付けまくってから神社を後にし
集落沿いの主要道を歩きながらヒスイ海岸へ

写真ではわかりにくいけど、綺麗な翡翠色の海
糸魚川とかこの辺りは翡翠で有名
海岸には原石が打ち上げられたりもするそうです
ヒスイ海岸って石が打ち上げられる事があるだけでそう言われてるのかと思ってましたが
まさか海の色が綺麗な翡翠色をしてるとは思わなかった(==;

人はそれなりに居るんだけども石拾いをしてる人ばかりというなんとも・・・

海岸線がとても長くて端までとぼとぼ歩いて行きたいと思ったりたけど
絶対に列車に間に合わなくなるので適度に海岸ぶらぶら
ちなみにこのヒスイ海岸は砂じゃなく熱帯魚の水槽の下に敷き詰めるような小石の海岸

時間の頃合いを見計らって越中宮崎駅に戻って次は今回の折り返し地点となる青海駅へ
青海駅に到着後、ここからは日没との戦いなので足早に目的地へと。
駅の改札を出た瞬間に木古内駅が頭をよぎりつつ
改札出ると南北自由通路になっていて南側へ出て青海神社へ


祭神:椎根津彦命
配神:稚産霊神、倉稻魂神
創建は不明だそうですが神亀3年(726年)勧請らしい
何度か遷座を行いこの場所へと遷座、1つ前は青海駅の北側の辺り、
その前はここから南の大沢にあったそうです
毎年1月15日には重要無形民俗文化財に指定されている神事の「青海の竹のからかい」が行われています


蚊にかなり咬まれました(==;
まぁこればかりは仕方ない
そんで地図上ではここから南に抜けれそうな感じだったんですが
なんか私有地に突入しそうなオーラが出てて不安になったので駅方面にもどって迂回
青海駅の南側

貨物線跡

レールは撤去されてしまってますが、南の方にある工業会社から青海駅へと繋がっていた専用貨物線の跡です
その工業会社の側を通りつつ更に南へ
目的地の大沢地区に到着してちょっとバス停が気になって寄り道。
以外とバスの本数があった・・・
バスがあるのは知ってたけどなんか路線とかがわかりにくかったので除外してたんですけどね・・・
路線バスってなんであんなに路線わかりにくくて時刻も調べにくいんだろといつも思う
青澤神社

祭神:沼河比賣命
ここが青海神社があったと伝わる場所
青海神社が駅の北に遷座された後に創建されたのかそれとも二社ともあったのだろうか
気付かずに公民館側から入ってしまいましたが、こちらが正面

この鳥居の扁額には青澤神社ではなく日蓮神社となっていました
拝殿は鈴ではなく鰐口でしたので神仏習合の時代の名残を感じる神社でした

夕暮れが近づいてきたので歩いてきた道を戻ります
道はこんな感じで片方が山、もう片方は工場という感じの道でした

上の橋が北陸新幹線の橋梁、その下の橋は高速道路

2013年12月から始まる長野~黒部宇奈月温泉間の試験走行の区間なので架線も敷設されてました
架線を見た瞬間にいよいよかーって実感が一気に来てしまいましたよ・・・
かなり北陸新幹線で盛り上げようとしてるけど、新幹線頼みって感じがしてなんか心配
上手く利用したうえで地域インフラを整えて地域が良くなってくれればいいのだけど・・・
しばらく橋梁を眺めてしまってましたが、再び歩きを再開して青海駅を通り抜けて駅の北側へ
向かうのは青海神社が現在の場所に遷座する前の場所
一度通り過ぎてしまいましたが

到着しました

文政4年(1821年)までここに青海神社が鎮座していました
現在は小さな鳥居と祠があります(公民館建設の関係で何度か少し遷座をしてるそうですが)

青海の町並み

ヒスイ海岸に居たらとかちょっと思ってしまったけど、まぁいいか
青海駅から富山駅に戻って1泊
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