ぐりふの隠れきっていない隠れ家

北陸本線 糸魚川~直江津(その2)
諏訪揖取神社へはおおよその位置しか分からず能生漁港まで戻ってみたものの
何処から上に行けるんだろうかと・・・
どの道も上に続いているような感じもないし、むしろ何処かのお宅に入ってしまいそうな雰囲気
おおよその位置の下辺りを通り過ぎていたので思い切って上へ登って見る事に
すると細く入り組んでいるものの確実に上に登れそう

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上へは登れるみたいだけど、かなりぐねぐね
さらに全体的に尾道を思わせるような坂道だらけ

・・・肝心の神社は・・・ど・・・どこにあるんだ(;´Д`)

と歩いてたら行き止まりにぶつかりお手上げ状態
とりあえず帰りのルートになる自転車歩道の確認も含めて自転車歩道を目指して登り
そこからふと脇道に入ってみたら

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あったーーーー

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さっき行き止まりだった時の建物の向こう側でした(´・ω・)オシイ

参拝後、自転車歩道を使って能生駅へ戻ります
この道は本当に便利ですね、そこまで急なアップダウンはないし
トンネルで山を突き抜けれるのでかなり楽、案内板も点々とあるので分かりやすい
でもレンタサイクルとかがこの自転車歩道沿線に無いのが惜しい所ですね

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トンネルを抜けたら白山神社の隣に出ました
少し歩いて海側へ
間口は狭いんですが奥行きがあるという家が多かったです
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国道沿いを歩いて能生駅の方へ
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駅に着くと凄い学生の人数
本来は1本前の列車で糸魚川方面に向かう予定だったんですが、完全に時間が足りなかった
なので本来、糸魚川方面に行ってそこから乗って戻ってくる列車に乗り直江津方面へ
これで元通りの工程ヽ(゚∀゚)ノ

名立駅到着
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名立では「鳥ヶ首」という名前に惹かれ、鳥ヶ首岬にある灯台を目指して散策
稲刈りも始まっていて家族総出で稲刈りをして稲を壁のように干している風景や
川では釣り人が居たりと実家の方でも見なくなった風景がありました
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あの橋は北陸自動車道
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国道へ出ると地下道をくぐり海側の歩道へでて上越方面へ行くと
というか既に見えてましたが、道の駅 うみてらす名立
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名立崩れ
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名立崩れは1751年の高田地震で東西1km弱にも渡り山が崩れた跡で
小泊地区がほぼ飲み込まれて多数の死者が出たそうです
山並みがここだけ本当に不自然におかしいんですよね
当時はどれだけの土砂が流れたんだろう・・・
ここからその名立崩れに立つ灯台へ

自転車歩道より南側の通りを歩いて
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日前神社を参拝
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本殿
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日前神社は和歌山にある日前神宮が総本山の神社
高田地震の山崩れで日前神社と諏訪神社も巻き込まれ飲まれ
現在はの日前神社と諏訪神社の両方を祀る神社だそうです

名立谷浜インターの看板を目印に進んでると、山肌がごっそりと削られてる
今は草系が生えてますけど、もう崖ですよ・・・

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登りきるとまさかの光景
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( ゚д゚)・・・こがね色・・・

田園があるとか凄い驚きなんですけど・・・しかも広い・・・

鳥ヶ首岬灯台に到着
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1952年3月29日に点灯で当時は名立灯台と呼ばれ1966年6月1日に現在の名称に改称されました
灯台は約12.3m、海抜で行くと高さは約51.9m

念願、初めて点灯している灯台を間近で見れました
ここからは日本海を眺望できます

名立小泊集落
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遠くでは漁船なのかな?船の灯が数隻確認できました
それにしても風が相当強い
周りに風を遮るものが殆ど無いのも相まって油断してるとかなり煽られる
でも灯台の光はなんか落ち着くし、存在の力強さを実感



さすがに日没が来てたので暗くなる前に集落に降りるように時間を見計らって灯台を後に
帰りは自転車歩道を使うことにしてたんですが、日前神社付近に差し掛かる頃にはもう辺りは薄暗い
それでも自転車歩道には街灯もあってこれなら大丈夫
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自転車歩道から別れて駅に向かう道へ曲がった時には既に真っ暗でした
列車到着の20分ほど前に無事に駅に到着
名立駅からは北陸本線の終着駅である直江津駅で降りて1泊

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