ぐりふの隠れきっていない隠れ家

ぐりふの旅 宇和島~足摺(その2)

船の切符発売時間がやってきたので船のターミナルへ
船_01

十数年ぶりの船、不安だったので酔い止めを飲んで目的地まで行きます

行く先は遊子水荷浦の段畑
観光パンフレットで段畑へのアクセスはバスか海上タクシー(4人以上から)となっていて
時間とか滞在時間を考えるとバスは無理
海上タクシーは4人以上なので絶対に無理
だから段畑諦めるかなぁと思ってたら定期旅客航路があると知り調べたら
盛運汽船で宇和島から水ヶ浦まで20分で滞在時間と宇和島に戻るバスとも丁度良い!

そして水ヶ浦の船着場に到着
乗ってきた船を見送って段畑へ

先にバス停の位置を確認してとバス停に向かうと
もう段畑・・・すごい・・・

そんで段畑の上を目指してぷらぷら

段畑_01

今はジャガイモを栽培されているようで、4月にはだんだん祭りが開催されます

頂上から海を見るとこんな感じ
段畑_02

向こう側が近いように見えるけど、
ここは半島、あっち側に行こうと思うと完全に船のほうが早い・・・
(地図を見ると向こう側は小池か小浜地区になるのかな?)


段畑_03

小さな漁業の集落の背後にある段畑
見れば見るほど、ぉぉーすごい!からなんか懐かしく思えてきました


段畑_04

上を見ると城の城壁みたい
この角度だと何段あるのかが分からん(==;

段畑_05


段畑_06

畑には荷物の運搬用レールが轢いてあったり
畑作業する方が上の段へ行く為の梯子があったり色々と工夫がされてました

畑の幅は人が1人立ったら結構ギリギリというサイズ
中腹ぐらいに畑の手入れをされてる方が居ましたが、
レールがあったりとしても昔は無かったわけだから
農機具とか持っていこうと思うと結構大変だったんだろうなぁ

段畑を一周して下まで降り、
バス停でバスを待っていると現地の方と話す機会があって色々と話をしながらバスを待ってました

昔は陸路とか殆ど無くて、食料を確保する為に山を切り開いて作物を育てるようになったそうで
育てた作物と海での漁と半農半漁の生活をしていたそうです
今はジャガイモですが昔は小麦とか色々と栽培されていて
段畑も昔はこの半島殆どがこのような段畑だったんだとか
ただ、後継者が減り、かつ食べる物も不自由しなくなったりと時代の流れで
今の部分だけが残る状態に

あの木が茂ってる部分も昔は段畑
段畑_07

昔の写真も見せてもらいましたが、頂上で見渡した周囲の風景からは想像出来ない・・・


現地の人と話してる間に帰りのバスが到着したので
段畑を後にして宇和島市内へ

段畑へは市内からだとバスの方が安くてバスの方が利用する方が多いらしいですが
船で宇和海を渡りながら、ここに寄ってバスで帰るって言うのもお勧めしときます


宇和島市内に着くと夕食を食べに向かいます
あまり何処かに行っても食には全く興味ないので
コンビニで軽く終わらせたりするんですが、
実は今回、宇和島に来た最大の理由は宇和島の鯛めしを食べる為なんですよね

BSの某番組で見た時にこれは絶対に食べたい!食べないといけない><
と思ってしまいましてね・・・

郷土料理でもある鯛めしを出してるお店は色々とあるんですが
やはり、この鯛めしを食べたい衝動を起こしてくれたお店に行かないと!

それは ふるさと割烹 丸水 の天然鯛を使った鯛めし
天然鯛を使っているのはこのお店だけだそう


と言うわけで、お店に到着~
丸水_01


そして・・・

丸水_02

天然鯛を使った活盛鯛めしです><
(郷土料理のふくめんも追加してます)


せっかくなので1切れそのまま食べたのですが
全く臭みも無く、身がしっかりしていてサッパリしてる
卵とだし汁を混ぜて切り身をつけて、切り身をご飯乗せて
その上にその汁をかけて食べます

だし汁もすごい合う
鯛に臭みとか一切無いのでだし汁に匂いが移る事も無くてサッパリとした味
想像以上に美味しかったです、
正直また食べに来たい、いや来よう絶対に

ちなみに天然鯛の鯛めしは数に限りがあるので予約して行かれて方がいいですよ
僕は予約をして行きました。


お店を後にしてからも鯛めしでテンションが上がりまくってて
ホワホワしながらホテルへ向かい1日目が終了


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