ぐりふの隠れきっていない隠れ家

ぐりふの旅 宍道湖の上と出雲の上(その4)

次の目的地、日御碕に到着

日御碕灯台_00


出雲日御碕灯台

日御碕灯台_01


こちらは海上保安庁管轄で今もなお現役。
日本一の高さを誇る灯台で高さは43.65mの石造り灯台です
1900年着工の1903年初点灯ですから、既に110年の歴史がある灯台でAランクの保存灯台になっています

この灯台は一度には入れる人数が決まっているので少し入り口で待って料金を払い中へ
土足厳禁で、靴は下駄箱に入れて登るようになります
中は人がすれ違うのが厳しい(※降りる人優先)螺旋階段でそれを登りてっぺんへ



日御碕灯台_02

日本海ドーン


日御碕灯台_03

見ろ!まるで人がゴミのようだ!


灯台の東側は物凄い風、反対側はそよ風
高さに慣れてくるととても居心地がよかったです


日御碕灯台_04


日御碕灯台_05

日御碕は隆起海岸で大山隠岐国立公園の1つになっています
なにより波打ち際の水の青色の濃さと透明度の具合がとても良い感じ
実際にこの後、遊歩道を歩いた際に海を覗ける場所で見ると期待を裏切らない良い色をしてました
太陽とか光の具合もあるんでしょうが、ほんとに好みの色具合で綺麗でした


灯台のレンズ
日御碕灯台_06

出雲日御碕灯台は第1等レンズを使用した第1等灯台で
第1等灯台は日本で犬吠埼灯台、経ヶ岬灯台、角島灯台、沖ノ島灯台、室戸岬灯台とここ出雲日御碕灯台の6箇所

真下から見てて思うのが、点灯中はこの内部ってどれ位の明るさなのかと・・・
レンズは外を向いてるからそんなに明るくは無いのかなぁ?


とまぁ、灯台を堪能して降り始めるとなにやら左足の脛が痛い
どうやら登るときに階段に合計三回ぶつけたのが原因
(後日、見事にアザができてました。)

最後の階段の時に連続二回ぶつけたのが致命傷でしょうな

灯台を降り、遊歩道を経島方面へ


日御碕_07


日御碕_08


歩道を外れると直ぐに岩場になり、その先は崖っぷちで真下は海

日御碕_08

レ・・・レイバックイナバウアー!!!

防風林は確かに風で少々傾いたりはしてますが、これはいったいどんな要因が(==;
こういう状態になっても枯れないなんて凄いなぁ

ウミネコの繁殖地である経島
日御碕_10

ここは国の天然記念物にもなっています
さすがにこの位置からでは何か居る程度しか分からなかったです(==;


日御碕_11

土産物屋の屋根に居たウミネコ
日御碕_12

当初は日御碕で夕日を見る予定だったんですが、
時間もまだまだあるし、夕日はここではなくて松江の方にしようという事になり移動開始
ただ松江に戻っても日の入りまで時間があるので松江城に行くことに


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