ぐりふの隠れきっていない隠れ家

ぐりふの旅 西国三十三箇所6,7番と石(その2)
八角円堂、礼堂を拝観し終わり外へ
そこから奥には古くなった眼鏡等を供養するめがね供養観音がありました


先ほど拝観してきた礼堂
礼堂

礼堂は3度の消失後に再建され、江戸時代に改修された建物だそうです


天竺渡来佛伝図レリーフ
天竺渡来佛伝図レリーフ

コレだけでは何が書かれているのか良く分かりませんでしたけど
各レリーフの前には図解と共に詳細な説明パネルがありました


四国八十八箇所の石仏
四国

全て手編みだと思われる毛糸の帽子を被っていました


そして、壷阪寺といえばあの大きいアレですよね

大観音石像1

天竺渡来大観音石像
大観音石像2

壷阪寺の観音石造は全長20m
遠くから見てたらあれで20mって感じだったのですが
近くに寄ると本当に大きい

それともう一つ、天竺渡来大涅槃石像

大涅槃石像

確かこの大涅槃石像の前でせんとくんが同じ格好でポーズとってた様な気が(==;
でもなんか雰囲気が違うから別のところなのかな?

サイトを見てると大観音石像が開眼となっていて大涅槃石像は安置となっている。。

そうこうしているとバスの時間も迫って来たのでやや足早にバス停へ戻る為に下山を開始

壺阪寺_14


そしてバスに乗り遅れる事無く壷阪山駅に戻りました。

壺阪山駅に戻ると7番札所である岡寺に向かう為
電車に乗り飛鳥駅へ向かいます


お隣の駅、飛鳥駅に到着~
飛鳥駅

3年半前に明日香村(飛鳥資料館)に来た時は確か橿原神宮前駅からバスのなので
飛鳥駅は初めてになるはず。
岡寺へは橿原神宮前駅からバスが一般的なのですが、
壺阪山駅から電車に乗って来る事と、どの道同じ経路のバスになると言う事で
飛鳥駅からバスで向かいます

ちなみに飛鳥駅の橿原方面へ1駅行った駅が岡寺駅なんですが
岡寺駅からは岡寺へのバス等が無いんですよねぇ、名前=現地じゃ無いのは分かりますが、、


さてさて明日香村周辺は遺跡等が多くて観光にはもってこい
飛鳥駅前にもレンタルサイクル、少し行ったところにもレンタルサイクルがあります。
駅周辺、観光施設周辺に点在してるので
晴れてる日には自転車で観光なんてのも良いかもしれません
しかしなんでレンタルサイクルってママチャリばっかりなんでしょうかね?
シティサイクルも置いていれば利用するのになぁ

と言っても今回の目的地は岡寺ですので他はまた今度なんですケド


本を読みながらバス停前でバス待ち40分を過ごし
橿原神宮駅東口行きのバスに乗り岡寺前バス停で下車
バス停から坂道をひたすら登り岡寺に到着


岡寺_仁王門

岡寺は正式には龍蓋寺という名前なんですが
昔から地名「岡」から岡寺と呼ばれていて、今でも岡寺と呼ばれているそうです
岡寺は日本で最初の厄除け霊場でもあるお寺。

仁王門には既に謹賀新年の文字と門松、そりゃもう2日後には2010年ですもんね

入山料を払い入山

岡寺_02

奥が本堂
岡寺_本堂

鐘楼堂
岡寺_鐘楼堂1


岡寺_鐘楼堂2

厄除けにもなるという鐘
鐘を撞いてもOKでしたので、1回撞きました
何度か振ってからドーーーーーン

遠くから聴く鐘の音と違って音がとてもいいんですね
鳴り初めから徐々に消えていく音、音が無くなるまで、
撞いた時に紐から伝わる感触とそれまでの過程を含めて感慨深い物がありました

本堂内へはなにやら立て札がしてあって内陣は~の為拝観出来ませんとなっていたので
中には入れないと思いそのまま本堂隣の納経所で納経を済ませると、
お寺の方から本堂の中に入れると教えて頂き本堂の中へ
するとこちらも御開帳期間中でした


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