ぐりふの隠れきっていない隠れ家

ぐりふの旅 西国三十三箇所6,7番と石(その1)
2009年12月30日

11月3連休が久々の2連休以上になってせっかくだから家でゆっくりしよう・・・
そういえば11月までに、どっかに行かないといけなかったような?

ま、いっか

で今月、西国三十三箇所6番札所「壷阪寺」に行くと決めバスの時刻を調べてると

12月~2月は冬季ダイヤ運行となり1日2往復

ぁぁ、、、だから11月までに壷阪寺に行かないといけないんだった_| ̄|○
正月に初詣の臨時があるものの人が多そうなのと、既に別予定の為無理

結局、1時間で忙しない参拝になるけどそのままプランを作成

交通手段として
1:近鉄のフリー切符
2:18切符+バスフリー切符

桜井線に乗りたいのと、帰りに遠回りでもしようと考えて後者を選択
バスフリー切符は奈良交通が販売してるもので前々から視野に入れていた切符


予定も決めて出発前日に再度プラン確認中に
壷阪寺方面のフリー切符のページを見てて後は営業所を・・・

(ブラウザリロード)

ページが見つかりません

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ページが見つかりません

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ページが見つかりまs


(゚Д゚)ハァ?


と、トップページから再度辿るとフリー切符のページで
数分前まであったはずの壷阪寺方面へのリンクが消滅。。

・・・むぅ・・・どうしてこうなった・・・


~当日~

バスはそのまま運賃を投入する事にして出発です。
大阪で奈良行きに乗り変えて王寺駅へ
王寺駅からは桜井線経由奈良行きに乗り換えて畝傍駅で下車
畝傍駅

こういう木造駅舎がたまりません(*´Д`)ハァハァ


畝傍駅からは近鉄の八木西口駅まで徒歩移動 八木西口駅

この駅、400m隣の大和八木駅と同一構内扱いの駅になるんですって。
同一構内でも初乗り料金を払って乗車券を買わないと行き来できないんですよね
近鉄電車のHPで発駅「大和八木」~着駅「八木西口」でダイヤ検索すると列車の時刻は出るものの
運賃を表示しようとすると「発駅と着駅が同じです。」なんてエラーが出ちゃいます


そんなミラクル仕様の駅から橿原方面への電車に乗り

壺阪山駅

壺阪山駅に到着です!

駅前のバス停を見ると確かに冬季ダイヤとしっかり書いてありました(==;
バスの時刻まで駅で時間を潰しているとバスがブロロロロ~と到着
奈良交通はICOCAも使えるらしいので初めてICカード乗車を体験してきました

タッチ、(しーn)、ッピ

な・・・このワンテンポと言い難いフシギな間は・・・

終点の壷阪寺前まではバスに揺られ10分少々で到着

壷阪寺_01

こちらの南法華寺 通称:壷阪寺は本尊である十一面観音が眼病に霊験があるといわれていて
眼病封じのお寺としても有名です


入山料を払い壷阪寺の中へ

仁王門
仁王門


壷阪寺_03

仁王門をくぐった先にあるこの真ん中にある階段なんですが
右の手すりには足の不自由な方の為に椅子(電動リフト)が設置してあって、
そのまま上に登れるようになっていました

その時に気づいたのがこのお寺はスロープもあり
階段を使わずとも上まで登れるようになっていたんですよね

今まで行った社寺とかでは車で本堂までとかはあったんですが
ここは山門(入山料を払ったところ)からスロープがずーっと続いているんですよ
こういう配慮がされているは本当に驚きでした

仁王門の先(くぐって右側)にある天竺渡来 大釈迦如来石像
大釈迦如来石像

お次は仁王門の先(くぐって左側)にある多宝塔と灌頂堂
多宝塔

先ほどの電動リフトが設置されている階段を登り一番上へ

重要文化財に指定されている三重塔
三重塔

この三重塔は平城遷都1300年を記念して再建以来初めて初層開扉内拝が行われるんだとか
再建以来初という事は明応6年(1497)再建となっているので513年越しになるんですか・・・

そこから奥に行くと納経所と礼堂(本堂)の入口がありました
礼堂内部からは八角円堂へ通れるようになっていて
八角円堂外周からは奈良盆地が見渡せると案内があったので奈良盆地のほうをチラリ

奈良盆地

かすんでいる為にハッキリとした眺望!
とはなりませんでしたが、なんとなく盆地という感じは受け取れました
恐らく奥の開けてるところは橿原周辺になるのかなぁ


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