ぐりふの隠れきっていない隠れ家

ぐりふの旅 2008年お盆の旅(その4)
さて知和駅から乗るときも結構な視線が来ましたが
美作河井で降りる時も同様でした

なぜ美作河井駅に降りるのか
それは日本の全ての駅を下車した横見浩彦さんが当時JR全駅下車を達成した駅だから
こんな風に駅というか色んな場所にとか諸々に興味出たのは
横見さんがきっかけなので絶対にここは外せなかった

横見さんの「駅まで列車で行って降りて列車で戻る」って考え
なんで車とか使わないのかなんて思ってた事もありましたけど、
今は「駅まで列車で行って降りて列車で戻る」っていう思いがわかる


さて、美作河井駅の駅舎
美作河井駅舎

丁度、阿波バスが駅前に止まってました
どうやら列車到着時刻と合わせたダイヤな様で旧阿波村内を回るにはアクセスしやすそうですね

美作河井駅1

美作河井駅2

外観、待合室共に知和駅とそっくり

そしてこれが時刻表
アクセスしにくくもなく、まぁまさにローカル線の時刻表
美作河井駅3

改札
美作河井駅4

ホーム側から
美作河井駅5

急行が廃止されてから廃線になった線路
一番左側が現在使用されているホーム、
廃線前は左側が津山行き、真中が智頭行き
一番右は・・・???
美作河井駅6

※留置線だったみたいです


廃線になってるから出来る撮影・・・
美作河井駅7

線路の上を歩く、枕木を歩く、レールの上を歩く、感無量


廃線ホーム下から
美作河井駅名標

これがホームの待合室
美作河井駅8

岡山方面、鳥取方面となっているものの
既に単線なので、全て岡山方面となっている方に停車します
急行「砂丘」が走っていた頃までは両方とも使われていたそうで、
急行の廃止と共に1本にまとめたそうです


智頭方面
美作河井駅9

津山方面
美作河井駅10


開けてるのに閑散とした雰囲気
3線あってこれだけ開けててホームも長めとなれば
昔は結構な利用者があったんでしょうね
駅ノート見てると県道も冬季に物見峠付近が通行止めになるらしいです
その場合、ここから唯一鳥取へ抜ける手段・・・

美作河井駅11

美作河井駅12

美作河井駅13

美作河井駅14


昔、ラッセル車の方向変換に使われていた転車台
残念ながら近くにはいけそうに無かったのでホームの端から撮影
美作河井駅15

トカゲvsぐりふ
美作河井駅16

暮れ掛ける空
美作河井駅17

ここでも、列車の音が響いてくる
そうしたら阿波バスがプップーとやってきました
見事に列車と合わせてるんですねぇ
でも列車から降りる人が居なかった・・・


この後は津山方面に向かって明日の秘境駅訪問に備えます

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