ぐりふの隠れきっていない隠れ家

ぐりふの旅 2008年お盆の旅(その3)
智頭→美作河井→智頭→津山の予定を
智頭→知和→美作河井→津山に急遽変更

本来は後者の予定だったんですが知和駅滞在が13分だったので却下したコース


13分で何処まで脳汁出せるか・・・

既に津山方面へ向かう電車は人で一杯
この線でこんなに混むとは・・・

鉄道ファンっぽい集団が居て知和とか美作河井で降りるんかなぁとか思ったら
知和駅で降りたのは僕だけでした。
その集団はそのまま乗ったままでしたので津山まで行くんでしょうね

降りる時に乗客の視線をすごく感じました
まぁ1日平均13人の駅ですからしかたないのか・・・

さぁ、知和駅です!
無人だけど改札を通って外に出て振り向く・・・
知和駅舎

うほ、いい駅舎

開業当時のままの駅舎、取り壊されて作り直されることも無く・・・当時のまま・・・
この色あせ方と何か安心感がある1931年開業だから77年前かぁ
秘境駅とされてても目の前の坂を数十メートル行くと県道があります、というか駅から堂々と見えます
周りには民家数件と工場、少し下に下ると加茂町の中心街(現:津山市に合併)です

駅舎の中を見ると昔は有人だった事が良く判ります
知和駅1

知和駅2

知和駅3

知和駅4

知和駅名標

津山方面
知和駅5

智頭方面
知和駅6

ホームに居ると列車の音がレールに響いて聞こえ
ぁぁもう来るというのが良く判ります
この駅も、もっと居てもいい
県道も交通量が少ないので車の音も殆ど聞こえずセミの声だけ
その中で列車が来る音が聞こえてきた時にはもう言葉にならない

カタンカタン、カタンカタン、ゴトゴト、カタンカタン

これがこういう駅の特権ですね

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