西国三十三箇所 22番札所~24番札所(その1)
2014年11月15日
総持寺駅から歩いて駅名ともなっている西国22番札所 総持寺へ
藤原山蔭が890年に創建
平安時代は東西5丁、南北6丁もある大きな寺院だったそうですが、戦乱で焼失して明治の頃に伽藍も小さくなりました。
山陰と亀の伝説があって本尊の千手観音菩薩は亀の背中に乗っています。
境内を散策し終わり、総持寺駅に戻って千里方面へ、千里からはバスに乗って山道をくねくねっと進んで
西国23番札所 勝尾寺
山門の先は弁天池があり弁天池を渡って奥へ
この奉納棚の隣には日本最初の荒神社とされる、三宝荒神社が鎮座しています
大師堂では四国八十八箇所のお砂踏みが出来ます
創建は奈良時代の727年に善仲と善算の兄弟がここで草庵を構え修業したのが始まりとされ、 765年に光仁天皇の皇子開成が2人を師事して775年に大般若経六百巻を理経し、彌勒寺とし開山しました。
本尊は780年に妙観が訪ねた際に白檀香木で十一面千手観音を彫刻したものです
寺院は戦乱などで焼失をしましたが、1195年に源頼朝によって再建され、供養塔や頼朝再建の薬師堂はその時に再建されたもので、 本堂と仁王門 (山門)は豊臣秀頼により再建されたものになります
本来は彌勒寺でしたが六代座主の行巡上人が清和天皇の安隠の祈祷を行って「王に勝った寺」として「勝王寺」 の寺号を賜ったものの、「王」に勝つのは…となり「尾」に控えて勝尾寺としたそうです
それ以来、有力武将が勝ち運の祈願をしたりするなど今でも「何かに勝つ」という祈願で多くの人が参拝されています
という事で境内の色んな所に小さなダルマが奉納されています
色んな所にあるので、見てるだけでも結構楽しい…
勝尾寺は四季折々で秋は紅葉で賑わいます
(この時はまだ早い時期でした)
御神木のしめ縄にもうまい具合にダルマが並べられていました
二階堂は四代座主の証如上人が建立
法然上人が讃岐からの帰途に証如上人の遺徳をしのんで四年間、行に入り1210年3月21日に善導大師夢定御会見の奇瑞を得られました。 二階堂の本尊はその折の両祖対面の尊影を映した壁板となっているそうです
弁天池に戻ってきました
山門からのびる橋の下からミスト噴射されてる…なんというハイテクブリッジ…
紅葉のピークにスカッと晴れたら絶対に気持ちよさそう
バスの時間までもう少しぶらぶら・・・
その2へ
ページ上へ
総持寺駅
総持寺駅から歩いて駅名ともなっている西国22番札所 総持寺へ
山門
本堂
平安時代は東西5丁、南北6丁もある大きな寺院だったそうですが、戦乱で焼失して明治の頃に伽藍も小さくなりました。
山陰と亀の伝説があって本尊の千手観音菩薩は亀の背中に乗っています。
金堂
鎮守社
大師堂
五社稲荷社
境内を散策し終わり、総持寺駅に戻って千里方面へ、千里からはバスに乗って山道をくねくねっと進んで
西国23番札所 勝尾寺
山門
山門の先は弁天池があり弁天池を渡って奥へ
勝ちダルマ奉納棚
この奉納棚の隣には日本最初の荒神社とされる、三宝荒神社が鎮座しています
開山堂
鎮守堂
大師堂
本堂
創建は奈良時代の727年に善仲と善算の兄弟がここで草庵を構え修業したのが始まりとされ、 765年に光仁天皇の皇子開成が2人を師事して775年に大般若経六百巻を理経し、彌勒寺とし開山しました。
本尊は780年に妙観が訪ねた際に白檀香木で十一面千手観音を彫刻したものです
寺院は戦乱などで焼失をしましたが、1195年に源頼朝によって再建され、供養塔や頼朝再建の薬師堂はその時に再建されたもので、 本堂と仁王門 (山門)は豊臣秀頼により再建されたものになります
本来は彌勒寺でしたが六代座主の行巡上人が清和天皇の安隠の祈祷を行って「王に勝った寺」として「勝王寺」 の寺号を賜ったものの、「王」に勝つのは…となり「尾」に控えて勝尾寺としたそうです
それ以来、有力武将が勝ち運の祈願をしたりするなど今でも「何かに勝つ」という祈願で多くの人が参拝されています
という事で境内の色んな所に小さなダルマが奉納されています
色んな所にあるので、見てるだけでも結構楽しい…
(この時はまだ早い時期でした)
御神木
二階堂
法然上人が讃岐からの帰途に証如上人の遺徳をしのんで四年間、行に入り1210年3月21日に善導大師夢定御会見の奇瑞を得られました。 二階堂の本尊はその折の両祖対面の尊影を映した壁板となっているそうです
多宝塔
弁天堂
弁天池
バスの時間までもう少しぶらぶら・・・
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
その2へ
ページ上へ