ぐりふの隠れきっていない隠れ家

奥出雲を走るローカル線(その4)

三井野原駅到着
三井野_01

アテンダントの話とか色々と賑やかな車内に別れを告げて
乗ってきた奥出雲おろち号は次の油木駅へ
三井野_02


駅の隣のスキー場
三井野_03

リフトも何基かありました。
この閑散具合から冬のスキーシーズンが全くイメージできません(;´Д`)
夏場のスキー場ってどこもこんな感じなんかな


出雲坂根方面
三井野_04

駅の中
三井野_05

奥出雲おろち号のポスターは既に秋シーズン用に変わってました。

駅舎
三井野_06

この三井野原駅はJR西日本の中で一番標高の高い駅で標高727mにあります

さて、ここからおろちループ目指して歩きますー
するとこんな看板が

三井野_07

分水嶺に到達

ここからどっちにあるかで日本海に流れるか瀬戸内海に流れるかが決まるんですねぇ


さらにそこから歩いて数分、トンネルをくぐると直ぐに三井野大橋に到着

おろち2_00

橋長392mもあったとは・・・


奥出雲おろちループ
おろち2_01

見事に2回ループしてますねぇ

そこからさっき通ってき木次線が見えました
おろち2_02

見事に崖っぷち・・・
そりゃこれだったら眺めがいいはずですよね


そして反対側
おろち2_03

「ぉぉぅ・・・」

こんな風景が本当にあるんだと思わず声を上げてしまいました・・・
周りは山に囲まれていて本当に凄かったです。
写真では一部分なので伝わらないですが、
山に映る雲の影、橋の上なので風も程よくあって良かったです


下の道の先にチラッと出雲坂根駅が見えました
おろち2_04

この道(おろちループ)を使えば、出雲坂根駅はと三井野原駅は物凄く近い距離です
明らかに所要時間を考えれば列車の方が不利
なのに、乗客が減り廃線の可能性になるような要因を与えたこの道を
逆に観光資源として利用して成功していると言われるまでにしたのが本当に凄い

トロッコも完全地元負担で走らせていると聞きましたが、
ここまで有名になって本当に地元に愛されてる路線なんですね
トロッコに乗ってる時も車窓から農作業中の方が手を振ったりしてましたし、
本当にこれは残り続けて欲しいです


三井野大橋を渡り道の駅奥出雲おろちループに到着
道の駅を散策していると
おろち2_05

マムシ注意!

マムシが出るのか、クマも出てきそうな(==;

道の駅を散策して売店に寄ったら名前を見た瞬間にレジでなにやら購入していました


おろち2_06

龍神水

龍神水、RPGだと超回復アイテムとか大切なものに分類されそうなネーミング
龍はヤマタノオロチに掛けているのかな
結構軽くて飲みやすかったですね、瓜割りと比べると・・・
もう一度のみ比べしないとどっちが好きかは判断できない。。


道の駅で休憩してると先ほど乗ってた奥出雲おろち号が折り返して
あの崖っぷちを走行中
おろち2_07

おろち号の色合いも感じが良いけど
あの山肌を1両編成普通列車が走ってる姿もぜひ見てみたいなぁ
1両でも力強いものが見れそうだし


もう少し休憩して、道の駅を後にして三井野原駅へ帰還
駅に着いてしばらくすると観光バスが到着、そんで列車が到着

が、

通勤ラッシュ並みのぎゅうぎゅう( ゚д゚)ウソン


と思ったらかなりの人数が下車して、駅前に止まっていた観光バスに乗っていかれましたが
それでも備後落合方面へはへはシートが埋まるくらいの人数で発車し
これで奥出雲ともお別れとなり帰路に着きます


揺られること数十分、備後落合に到着
この時には新見行きと三次行きの列車が到着していて見事に分散して
というより新見行きの方が乗り換え率高かったかな

そんな僕は新見行きに乗り換えて新見へ

懐かしの新見に到着すると岡山方面への列車まで時間があるし
お腹が微妙に空いたので何か食べるものを探しに・・・
といっても前回来た時に駅前はある程度見ているので一目散にあの時のキムラヤへ

キムラヤを無事に発見してパンを購入

パン_01

切り干し大根を使ったパン・・・

なぜ買ったかって?
それは一番売れ残っていたからさ(´ー`)

売れ残っているのはきっと名前負けしているからだ
味が云々で残っているわけじゃないと信じてパクリ


これはイケル・・・(*´Д`)
切り干し大根なんですが、独特の匂いは弱くて食べやすかったです

と、ホームでパンに驚いていると列車が着たので乗り込んで無事に帰宅となりました
今度奥出雲に行く時は初期のプランで行けると良いな